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[ 22] アートを楽しく−アートを身近に楽しんで頂けたら
[引用サイト] http://dr-art.jp/
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京都市で、京都らしい景観を守るため、眺望景観創生条例というのが。3月13日に市議会の全会一致で成立したとのニュースが。朝日新聞3月14日朝刊より。市全域で、建物の高さを最高45mから31mに。市全域で建物の高さを引き下げる規制は全国初めてとのことで、画期的な条例のよう。嵐山や比叡山の眺望など、一定の地域内では視線をさえぎらないよう建築の高さを規制することに。パリのフュゾー規制にも似ているようで。建築のデザインや色の標準も設定するするとのこと。野外広告物についても、屋上の点滅照明(ネオンサインなどでしょうか)は市内全域で禁止だそうで。京都といえば、宇治平等院の景観が近くにできた高層ビルで台無し、という報道がすぐに思い浮かびますが、そんな声を受けてのことかも。でも京都の景観については、駅前の京都タワーの美観の是非がずいぶん前からやかましく問われていて。景観への関心は、観光地であり伝統ある古都として高いということかも。街の景観については、住んでいる街の人びとの景観への関心の高さ、美意識、法制度など、さまざまな要素が関わってくるのでしょうが、経済的なことも重要。商業施設であれば宣伝は欠かせないでしょうし。人の美意識も様々で、京都タワー一つをとっても賛否は分かれているし、パリのエッフェル塔は今でこそパリ名物ですが、建設当時は非難の的だったことは有名ですし。京都市の景観。条例ができたことで、町の美しさを守る一つのステップに。でも景観というのは、時間をかけて少しずつ作り上げられていくものでは。多くの人びとの美意識と、時の流れのなかで、ある方向性、統一性のようなものが徐々にできあがっていって。観光地としての経済効果や、景観に配慮した個々の商業施設の宣伝法も模索されていくことになるのでは。美しいけれど、さびしい、生活ができない、では意味がなくて。でも、京都で景観を守る基本的な考え方、枠組みのようなものが生まれ、それが全国に広がっていく、というのもあるのかも。美しさだけでなく、くらしや経済性にも配慮され、その土地その土地の個性が大切にされるような景観法。近代化が進む以前の日本、「絵のように美しい」とたたえた外国人が何人も。まるで日本中が野外美術館だったような感じさえするほど。そんな日本を再び。「美しい国」日本に向かって、時間をかけてじっくりと。でもその方向性が途中で見失われることなく、確実に歩みが進んでいくことを願っています。※画像:日本の庭園美。京都を思いつつ。東京立川・昭和記念公園にて。※景観関連記事■名建築の景観が危機に:銅御殿・旧磯野邸と高層マンション■銀座ルール:都心部の景観を守るひとびと■美しい景観と生活と:京都の町家では■建築と街並み:安藤忠雄さんの視点■お江戸日本橋:あの素晴らしい空をもう一度(05.12.28)■日本橋の空をもう一度・その後:追記■またもや世界遺産の景観が危機に:原爆ドームの叫び(06.5.4)■くらしと景観と:重要文化的景観のこと■コンビニの看板に道路標識に:景観のこと■「日本一」の癒しの里・湯布院へ■青山通りの美化計画:産官学の新しい取り組み(07.3.3)※ミニエッセー+イベント情報の無料メルマガ「アートを楽しく」はこちら(バックナンバー公開中)※全記事一覧へ* * * [お勧めイベント] へ「■ハイドン、モーツァルトからビートルズまで:クラシック音楽とポップスと」「■夢見るピアニスト:シューマン・トロイメライをめぐって」「■ある室内楽のコンサートで:カルテット・ポミエ・中見貞夫メモリアルコンサートにて」などでご紹介の見応え、聴き応えのある比較的安価なお勧めイベント(展覧会・演奏会)をDr.アートが独自の視点でご紹介。 かつて九州福岡にあったプロ野球球団・西鉄ライオンズ。稲尾投手といえば「神様、仏様、稲尾様」とまで呼ばれた名投手。3年連続30勝、42勝をマークしたこともある超人。その稲尾投手のエピソードを少し。稲尾投手が大分県の高校から西鉄に入団したのは1956年。当時、契約金は50万円だったそうで。まだ一万円札も五千円札もなかった時代だとか。稲尾投手、契約の時に初めて千円札を。自宅で現金50万円を目の前にした稲尾投手のお母さん。気を失ってひっくり返ってしまったそうで。稲尾投手、そんなことを自叙伝に。高校時代はまったくの無名選手で、他球団が獲得に乗り出したことから西鉄も動き出したほどとか。そしてバッティング投手としての入団。実家は漁師で、契約金50万円は当時の稲尾家としては大金だったようで。甲子園で名を上げた名選手が注目のなかドラフトで入団する、というのとはまったく違ってて。ほほえましく、とてもさわやかなエピソードでは。新人の年。稲尾投手のお父さんがガンで余命半年に。存命のうちに家を新築してあげたい、と契約金の4倍もの借金を球団に申し出たそうで。球団代表はもらい泣きし、ムリをしてまで応じてくれたとのこと。初年度から予想外の活躍を始めた投手とはいえ、まだ未成年の新人。地方から出てきたばかりの純朴な青年の心優しさに、大人たちも心打たれた、ということでは。大人たちにも、まだ純粋なものが心に残っていたよき時代だったのかも。稲尾投手。九州福岡出身の筆者としては忘れられない選手。スケールの大きな投球フォームが印象に。ものすごい成績のいっぽうで、連年の酷使がたたって9年目で肩をこわし、リリーフ投手に。惜しいような、かわいそうなような。医学的な健康管理が進んでいる今だったら、もっともっと活躍できたのでは。アートとは関係のない話題ですが、なにか現役時代の稲尾投手には、偉大さとともに、地方出身者らしい純粋さを感じてしまって。筆者自身が地方出身者だからかもしれませんが。人間としての美しさ。契約時のエピソードにしても、お父さんのための家新築のエピソードにしても。アートの美しさは人の心を豊かにしてくれて。そして心の美しい人もまた、私たちの心を美しくしてくれるようです。※画像:清らかな水辺。心も美しく洗われるようで。※ミニエッセー+イベント情報の無料メルマガ「アートを楽しく」はこちら(バックナンバー公開中)※全記事一覧へ* * * [お勧めイベント] へ「■ハイドン、モーツァルトからビートルズまで:クラシック音楽とポップスと」「■夢見るピアニスト:シューマン・トロイメライをめぐって」「■ある室内楽のコンサートで:カルテット・ポミエ・中見貞夫メモリアルコンサートにて」などでご紹介の見応え、聴き応えのある比較的安価なお勧めイベント(展覧会・演奏会)をDr.アートが独自の視点でご紹介。 ■オリンピック金メダリストが医学博士に:「スポーツを万人のものに」鈴木大地さんの思い(07.3.18) 1988年のソウルオリンピック。100メートル背泳で金メダルをとった鈴木大地さん。今年2月に医学博士に。スポーツを万人のために、との思いから水中運動の健康への効果を論文に。水泳の指導者であると同時に、スポーツを通じての健康医学のお医者さんとなった鈴木さん。その声を少し。鈴木大地さん、今年40歳だそうで。母校順天堂大学でコーチ学などを教える助教授、そして水泳部監督を。大学進学時、順天堂大は4人リレーも組めないぐらい水泳の部員数が少なかったとか。そんな大学に在学しながら金メダルを。バルセロナ五輪も期待されながら、研究のために大学院へ。競技者のためだけでなく、万人のためのスポーツを、という思いは若いころからお持ちだったようで。鈴木さん、スポーツは健康な人が1秒を争うだけのものではない。万人のためのものであってほしい、と。スポーツ医学という、競技者の身体能力を開発するような医学もありますが、鈴木さんの医学はそれとは違っていて、万人のための予防医学というものの発展を願っているそうです。高齢化社会になって、とても大切なことでは。鈴木さんの調査の結果、水中運動をする人は、相対的に血圧が低いとのこと。寝たきりのお年寄りに元気になってもらいたい、とも。浮力がついて体への負担が少ない水中運動で、自然治癒力が高まるかも、と期待を。筆者、子供をつれてプールにいくことが時どき。かならずシニアのみなさんが男女を問わずコースを泳いだり歩いていたり。とてもお元気そうでまぶしいくらい。鈴木さんの予防医学で、シニア向けの水中運動マニュアルのようなものができたら、筆者も是非試してみたいところ。万人をもっと健康に、と鈴木さん。アートを庶民のものに、そして万人がもっと心豊かに、との筆者の思いとも重なって。金メダリストが社会貢献を、というのもとても爽やか。ママさんバレーを指導する金メダリストの元女子バレー選手やシニア水泳を指導する元女子水泳選手もいらっしゃいますが、鈴木さんの場合はスポーツをしていない人たちにも目が向けられているようで。現役選手時代、30mも潜り続けるバサロスタートを他の選手に先駆けてみずからのものに。そして金メダル。バサロスタートそのものはそのご規則に反するのでは、と物議をかもしましたが、独創的なスポーツマンであることは間違いないのでは。今後は独創的なスポーツ医学者として、新しい万人のためのスポーツ医学をどんどん開拓していただきたいものです。※3月10日付朝日新聞朝刊「ひと」欄を参考にしました。※画像:水ぬるむ季節に、公園の池でカモが近寄ってきました。※ミニエッセー+イベント情報の無料メルマガ「アートを楽しく」はこちら(バックナンバー公開中)※全記事一覧へ* * * [お勧めイベント] へ「■ハイドン、モーツァルトからビートルズまで:クラシック音楽とポップスと」「■夢見るピアニスト:シューマン・トロイメライをめぐって」「■ある室内楽のコンサートで:カルテット・ポミエ・中見貞夫メモリアルコンサートにて」などでご紹介の見応え、聴き応えのある比較的安価なお勧めイベント(展覧会・演奏会)をDr.アートが独自の視点でご紹介。 建築家・安藤忠雄さん。本サイトではもう何度も取り上げましたが、フランスのレジオン・ドヌール勲章を贈られたそうで。フランス大使公邸で叙勲式が。そこで安藤さんが話された中から、印象的なことなどを少しだけ。いまや世界的な建築家・安藤忠雄さん。でも30代後半になっても仕事がなく、不遇だったとか。そんなころ、サントリーの佐治敬三社長から激励されたことがあるそうです。佐治社長、あなたの建築はよくわからないけれど、おもしろい、元気がいい、と。青春を生きよ、といわれたとのこと。しかも、青春というのは暦の上での年齢ではなくて、心のありよう、と。60代、70代になっても、自分にできることを考え、青春を生きる見本になってほしい、という趣旨だったそうです。以来、佐治社長のことばが心にのこり、大きな支えになったとか。安藤さん、現在65歳。30代後半まで不遇でありながら、その後世界的な建築家に、という人もあまりいないのでは。佐治社長の激励のようなことばがなかったら、ひょっとしたら今日見るような「世界の安藤」はかなったのかも。有名になった今でも、あるいはそのままの生き方をなさっているのでは。今でこそ、高齢化社会が当たり前になって、シニア世代の方々の活躍がめざましいですが、80歳や90歳になっても世の中をリードしている人というのは、アーティストはもとより政界や財界にも昔から。高齢でありながら、なおかつ社会のトップで生き抜いている方々の心のありようというのは、昔からそんなものかも。アートの世界では、年齢に関係なく、創造性を失ったら、アーティストとしての命は終わりでは。体力の関係から大作はむり、というケースはあるにしても、斬新な作品を生み出し続ける巨匠は数知れず。安藤さんのあいさつ。若い人たちだけでなく、そんな時代に生きる人たちへのエールのようにも思えます。アーティストでなくても、若くてもシニアでも、青春を生き抜いてほしい、というような声が聞こえてきそうな気が。安藤さんの建築はじっさいには少ししか見たことはありませんが、安藤さんのことばには共感できるものがいくつも。人として生きていく限り、青春であり続けましょうよ。夢を追い続ける人は、それだけでも美しい、というような声が聞こえてきそうな気がした、建築家・安藤さんのエピソードでした。※画像:青春のようにみずみずしい夏の川、東京。生涯青春で。※読売新聞3月10日付朝刊「五郎ワールド」を参考にしました。※安藤忠雄さん関連記事■建築と街並み:安藤忠雄さんの視点■表参道ヒルズ:景観や地域の個性を大切にする安藤忠雄さんの仕事■森が育む文化:安藤忠雄さんの声から※ミニエッセー+イベント情報の無料メルマガ「アートを楽しく」はこちら(バックナンバー公開中)※全記事一覧へ* * * [お勧めイベント] へ「■ハイドン、モーツァルトからビートルズまで:クラシック音楽とポップスと」「■夢見るピアニスト:シューマン・トロイメライをめぐって」「■ある室内楽のコンサートで:カルテット・ポミエ・中見貞夫メモリアルコンサートにて」などでご紹介の見応え、聴き応えのある比較的安価なお勧めイベント(展覧会・演奏会)をDr.アートが独自の視点でご紹介。 ※画像:紅梅が満開に。羽村動物公園で。少し前の新聞記事から。近畿財務局では、この3月から2ヶ月間、中堅職員をお笑いの吉本興業で研修させるとのこと。考え方を柔らかく、との意向のようで。派遣されるのは39歳の男性職員。一級建築士の人だとか。財務局というのは国の予算を編成し、執行する部署。とても重要なお役所。頭でっかちではなく、アドリブにも強く、と同局では期待しているそうで。公務員が吉本で研修するのは珍しいそうですが、お堅いイメージの役人から、より想像力が豊かな幅広い発想力をもった人材が求められているようです。その点は一般企業もお役所も変わらないのでは。研修では、なんばグランド花月(大阪市)の支配人のもとで、お笑いの現場に立ち会ったり、お客さんと接する現場の切符のもぎりまで。新喜劇の配役を考え、社長の前で実際に披露もするそうです。喜劇役者を体験する、ということのよう。ふだんの仕事とは相当なギャップがありそう。吉本側は「ふにゃふにゃになって使いものにならなくなるんじゃ」との心配も。研修の効果はともかく、「恥をかいて殻をやぶり、スケールが大きくなって戻ってきて欲しい」そうで。あえて研修先に吉本興業を選んだ財務局。テストケースではあるのでしょうが、頭脳は明晰でも、職員に、それだけ実体験にもとづく柔軟さが欠けている、と感じてのことでは。子ども時代から遊ぶ機会も少なく、勉強ばかりさせられる時代。優秀な大学に進んで国家公務員になったのはよいけれど、応用力や融通が、ということでは。ざっくばらんな雰囲気でスケールの大きな仕事ができる人。吉本での研修で少しでも効果があったら、どんどん広げていったら。かつて地方の公務員だった筆者も、若いころ公務員研修を受けたことが。社会規範を身につけさせる、ということが意識されていたようですが、いっしょに研修を受けた人たちともども、今さらそんなことを、といった印象も。異質な企業文化を体験することで仕事意識の幅を広げる、という意味では、吉本にかぎらず、公務員にかぎらず、異業種間交流のような体験を増やしていったほうがいいような気がします。美術館や博物館。どうも役所の延長のような雰囲気が抜けなくてお堅いイメージが。たとえば接客業としての意識を高めるために、老舗のデパートで研修したり。接客業としての意識を高めて欲しいのは公共交通機関も。バスやら電車やら。もっと感じよく接してくれたらと思うことが時どき。発想が豊かでないと生まれてこない優れたアート。発想の柔軟さが求められるのはアーティストだけではないようで。さまざまな仕事の現場で、柔軟で幅広い体験をもった人たちがたくさん生まれ、創造的な仕事がたくさん生まれるようになるといいな、と思った吉本での研修の記事でした。※ミニエッセー+イベント情報の無料メルマガ「アートを楽しく」はこちら(バックナンバー公開中)※全記事一覧へ* * * [お勧めイベント] へ「■ハイドン、モーツァルトからビートルズまで:クラシック音楽とポップスと」「■夢見るピアニスト:シューマン・トロイメライをめぐって」「■ある室内楽のコンサートで:カルテット・ポミエ・中見貞夫メモリアルコンサートにて」などでご紹介の見応え、聴き応えのある比較的安価なお勧めイベント(展覧会・演奏会)をDr.アートが独自の視点でご紹介。 ※画像:昨年1月の雪の日に。東京。今年の冬は、東京ではとうとう雪を見ないまま3月に。筆者も雪のない冬というのは生まれて初めてのこと。地球温暖化は思いのほかはやく進んでいるとも言われますが、なんだかそんなことが実感されるような今年の冬でした。それはともかく、暖冬で思うことが。子どものころは冬は寒かったような記憶が。筆者、子ども時代を九州福岡で。南国九州ではありますが、福岡は日本海側にあってけっこう雪が積もるときも。ある冬のこと。まとまった雪が降って、その後寒い日が続いて何日も雪がとけなったことが。子どものころは、つららもよく見かけたものでした。雪の記憶とともに思い出すことが。小学校高学年のころ。少しおませな友だちがいて音楽が好きで。その友だちがクリスマス会でウクレレを。筆者にとって、初めて身近に見る本格的な楽器。夢中になってその場で友だちにウクレレを教えてもらって一曲披露。そのころはやっていた「恋はみずいろ」でした。以来やみつきに。そのご、その友だちと繁華街の楽器屋さんへ通うように。福岡のヤマハ本店。ウクレレやらギターやら。見るだけ触るだけ。そのころの冬、じつは数日前の雪があちこちに残るような寒い冬でした。途中の商店街にお茶屋さんがあって、寒い中、香ばしいほうじ茶の香りも忘れられません。それがきっかけで、ウクレレに始まってギターとなり、中学校ではブラスバンドでトランペットを。ジャズに出会ってキャバレーのバンドでアルバイト。音楽では食べていけそうもないので大学ではやはりアート系の美術史の世界へ。そして美術館に、というのが筆者の人生。思えば、スタート時のウクレレとの出会いは、寒い冬の雪の記憶とともにあって。昨年、小学校の娘も親の影響か音楽に目覚めてウクレレが欲しいと言い出して。買ってあげました。すぐにコードが弾けるように。こんどはギターとかサックスに興味がわいて。2月のある日、雨のなか新宿の楽器店へ。ショーウィンドーにならぶ管楽器の数々。光り輝いていて、とても美しくて。本当なら雪が降る季節。でも暖冬のせいで雨の中。子どものころ、雪がのこる寒い中、楽器店に通っていたことが思い出されたことでした。地球温暖化も深刻ですが、四季折々の風物は日本人にとっては心の栄養でもあるようで。何かに心を動かされる、ということが、とても大切な気がします。娘が大人になったころ、できれば冬は寒くて雪が舞ってほしいもの。筆者とは逆に、子どものころは暖冬で、雪の降らなかった冬があって、雨の中楽器店に行ったこともあったなぁ、というふうになってほしいような。四季折々の暑さ寒さを感じながら、音楽などアートとの触れ合いを心豊かに楽しめる人に育ってくれることを願っています。※ミニエッセー+イベント情報の無料メルマガ「アートを楽しく」はこちら(バックナンバー公開中)※全記事一覧へ* 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骨董品の目利きとして知られた随筆家・白洲正子さん。ご主人の次郎氏は東北電力の会長を務められた実業家で新憲法の制定にもかかわった方。白洲夫妻が暮らしていた東京町田市の住まいが公開されていて、来館者が増えているそうです。住まいは武相荘(ぶあいそう)。武蔵と相模の間にあることからの命名だそうですが、無愛想にも通じるようで、ちょっと変わった名前。筆者の郷里福岡にも「ぶあいそ」という居酒屋があって学生時代に何度か。ちょっとは愛着が。茅葺屋根の民家で、明治から昭和まで養蚕農家だったそうで。昭和18年から白洲夫妻の家に。以来60年近く引越しすることもなくずっと。白洲正子さんが集めた骨董品などが、夫妻が暮らしていた様子を再現するような自然な感じで室内に。2001年から記念館として公開され、来館数は延べ27万人ほどとか。この一年は前年の倍とかで人気が高まっているそうです。美術館ではないので、国宝など特別な名品があるわけではないのでしょうが、暮らしとアートが溶け合うような様子は引き込まれるようで。落ち着いた民家のたたずまいもあって、こんな暮らしがしたい、と訪れるご夫婦も多いとか。古美術を、鑑賞するためだけの貴重品扱いするのでなく、身近において愛した白州正子さん。武相荘には正子さんの独特の美意識、価値観が息づいているようです。生前、美術館のケースの中の骨董は顔色が悪いんだよね、と正子さん。筆者、かつて務めていた美術館で、中国の古陶磁をテーブル風の台にのせて、洋花を生けたり、バーのカウンターやレストランのテーブル風にしつらえてみたことが。古めかしい「作品」がステキなアンティックに見えてきて、とても驚いたことが。まわりの環境と響きあって、アートは表情を変える、ということを知りました。白洲さんのおっしゃっていたことを身をもって体験したできごとでした。そんなふうに、古いアートが生き生きとした表情を見せてくれるのが武相荘。文化財に指定されて古めかしいだけの古民家ではなく、白洲さんのそんな美意識が背景にあって、今に生きる民家となっているような気がします。かつて、アートは多くが愛玩物だったのでは。絵であれば室内の襖や床の間を飾って暮らしの中に。やきものなんかの小物は親しい来客と見せあったり。愛玩物がいまや「作品」となって「鑑賞」や「研究」の対象に。高級品でなくても、たとえ質素であっても、昔の道具類は美しかったと多くの人たちが伝えていて。かつて、暮らしそのものがアートのようなだった時代が日本に。それを現代に甦らせてくれたような白洲さん。武相荘が人気と聞いて、何かそんな昔の暮らしが甦るような気がして、ちょっとうれしく感じた次第です。※画像:質素で美しい和風の家。東京立川の昭和記念公園・日本庭園で。※関連記事■元総理・細川護熙氏:陶芸家としての顔・白洲正子さんとの交流など※ミニエッセー+イベント情報の無料メルマガ「アートを楽しく」はこちら(バックナンバー公開中)※全記事一覧へ* * * [お勧めイベント] へ「■ハイドン、モーツァルトからビートルズまで:クラシック音楽とポップスと」「■夢見るピアニスト:シューマン・トロイメライをめぐって」「■ある室内楽のコンサートで:カルテット・ポミエ・中見貞夫メモリアルコンサートにて」などでご紹介の見応え、聴き応えのある比較的安価なお勧めイベント(展覧会・演奏会)をDr.アートが独自の視点でご紹介。 朝日新聞3月1日付朝刊に「がんばる77商店街」、「秘策は議論・豪腕・若返り」の見出しが。大手スーパーの進出や経済不況などで経営難が懸念される地方の商店街。中小企業庁が各地のアイデアをまとめて「がんばる商店街77選」というのをまとめたそうで。中小企業庁は100選をめざしたそうですが、質の高い成功例がそろわず77選に。それも「えりすぐりにはほど遠い」とか。でもAクラスの商店街に学ぶことは多い、と記者。青森市中心部の商店街。99年に「青森市まちづくりあきんど隊」というのが結成されたそうで。「あきんど隊」の隊長さんは57歳。大手スーパーなどを経て婦人服の専門店を商店街に86年開業。あきんど隊が活動を始めたころ。「よそものに何が分かる」「活動より組合費を安く」などの批判があったとか。商店街は商店主の集まり。「一国一城のあるじ」を自認する人たちの集まりでもあるそうで。結論がまとまりにくいとか。でも隊長さん、牽引力に優れた人だそうで。2割の人で引っ張れば2割が最後まで反対でも6割はついてくる、とのこと。皆がいいと言うまで待っていたら何も進まない、とも。視察団があとを絶たないという商店街が長崎県佐世保市に。まとめ役は市商店街連合会の会長さん57歳。イベントを頻繁に開催。ハンバーガーの早食い競争や結婚式の練り歩きなど。大型スーパーの郊外進出で商店街が沈滞化してはとの心配から。年配者からはゴミや騒音対策への心配、資金難などイベント開催に否定的な声が。でも人が集まらないと始まらない、と説得を。あれこれイベントを行うのは「商店街には若者、バカ者、よそ者が必要」との信念からだとか。毎月の会議ではたがいに他の店にも遠慮なく文句や注文を。「1店1品運動」というのが実施されていて。よその店の商品に、違う色のほうがいい、素材も別のほうが、と指摘しあうそうで。言われたほうは腹が立ったり傷ついたりするのでは。でもそれでも遠慮なく、というのは、それだけ危機意識が共有されているからかも。会議が物別れに終わってしまう可能性だったあるでしょうから。遠慮なく言い合っても会議が成立する、という雰囲気に持っていくだけでも大変だったのでは。空き店舗が出たら、組合が所有者と交渉し、賃料を安くしたり入居者を探したりしてシャッターの下りたままの店が出ないように努力をされているそうで。雰囲気が大事ですし。佐世保市の連合会長さん、商店街はモノを売るだけでなく、出会いや情報発信の場としての役目も、と。店主らの意識を変えたいようで。経済浮揚を図りながら、そのためには商売だけでは成り立たない、ということのよう。買い物は楽しみの一つ。欲しい物を手にする喜び。でも、それにお店の人との心の通う触れ合い、楽しいイベントに触れる喜びなどが加わったら。以前にも取り上げた、地域の活性化に奔走する藻谷浩介さん。商店街の活性化成功の秘訣は世代交代だとか。店の生命線となる商品配置。大手スーパーでそれを仕切っているのは30代なのに、定年がない商店街で年配者が居座っていては、と手厳しく。中小企業庁の課長さんによると、成功した商店街には必ずしゃかりきになって引っ張る人がいるそうで。経営危機に陥った企業を再生させた事例が時々テレビに。だいたい再生請負人のような剛腕の人が飛び込んでいって意識改革から始めることが多くて。よくわかる話。組織になれば何かにつけて必ず反対する人が。反対することでしか自分の存在感をアピールできないような人も。そんな人に足を引っ張られていては何一つ進まないことは確か。全体の調和ばかり気にしていては無策のままに沈滞していくばかり。新聞は、成功商店街から学べる教訓を三つ上げていて。1、年配者は居座らない。2、会議はざっくばらんに。3、剛腕リーダーの足を引っ張らない。でもこれらの教訓、あてはまるのは商店街に限らないようで。組織というのは古くなればなるほど、大きくなればなるほど硬直化しがちでは。年齢的なことはもちろんあるのでしょうが、年齢は高くても発想が柔軟な人も。ぎゃくに若いのにとても保守的な人も。ざっくばらんな会議が必要というのは筆者も実感が。若い人は年配者に遠慮しがち。かつての職場で、無神経にだらだら長話をする年配者がいて提案する時間がなくなることがしばしば。中心者の無神経さが組織を沈滞させることも多いのでは。遠慮なくざっくばらんに話し合える雰囲気はとても大切だと思います。リーダーの足をひっぱらない。新しい提案というのは常に少数意見。そんな中でみなの意見を尊重ばかりしていては衆愚政治のようになって。そんな雰囲気もじつは知らずのうちにリーダーの足をひっぱっているのでは。リーダーの話をよく聞いて、納得することが大事。納得できるまで議論を尽くすことが必要だと思います。美術館・博物館にしろ、コンサートホールにしろ、全国にたくさんできたのはよいけれど、採算面ではほとんどが赤字のよう。文化はお金がかかって当たり前、という意識がどこかにないかどうか。最近は閉館に追い込まれたり財団が解散されるようなケースも。厳しいのは商店街だけではなくて。でもこうした厳しい現状は、逆に改革のチャンスでもあるはず。危機意識が共有されれば新しい動きも生まれるのでは。お客さんがまばらでガラーンとした博物館やシーンとしたコンサートがこの世からなくなることを願って、今日は地方の商店街の取り組みを取り上げてみました。※画像:たくさんのお客さんでにぎわう東京ディズニーシー。日本中の美術館やコンサートホールがにぎわうことを願って。※関連記事■まちづくりテーマの講師・藻谷浩介さん:地域のために日本中を※ミニエッセー+イベント情報の無料メルマガ「アートを楽しく」はこちら(バックナンバー公開中)※全記事一覧へ* * * [お勧めイベント] へ「■ハイドン、モーツァルトからビートルズまで:クラシック音楽とポップスと」「■夢見るピアニスト:シューマン・トロイメライをめぐって」「■ある室内楽のコンサートで:カルテット・ポミエ・中見貞夫メモリアルコンサートにて」などでご紹介の見応え、聴き応えのある比較的安価なお勧めイベント(展覧会・演奏会)をDr.アートが独自の視点でご紹介。 ※画像:レトロな室内。江戸東京たてもの園にて。家具は10分の1サイズ。新しいのに、古びていて少し汚れも。懐かしさを感じさせてくれる小さな家具たち。予約が1年半先まで。でも忙しく仕事に追われるのではなく、「仕事を楽しむ」心を大切に。日曜大工が趣味だった男性が退職後に始めた仕事。作る方も買うお客さんも楽しさを満喫されているようで。「てのひら」工房は京都市西京区。工房主は畑中義明さん59歳。ミニチュア家具は木製のちゃぶ台、古びた座布団、階段たんすに火鉢など。昭和初期のレトロな雰囲気がステキそう。お客さんたちが夢中になるそうです。畑中さん。機械メーカーで設計を。でも経営悪化で移動、単身赴任も重なってストレスが。仕事を楽しむ心を忘れそうになったそうで。そんななか、若いころから好きだった日曜大工に没頭されたとか。奥さんのリクエストでミニチュアのちゃぶ台を。すごい、可愛い、懐かしいと奥さん。設計のプロの日曜大工の腕前は確かだったようで。早期退職し、仕事にしようと思ったそうです。作品のPRは工房玄関での展示とホームページで。でも2年間はほとんど収入がなかったとのこと。仕事としてやる以上、お客さんが喜びそうな作品は新しく作り続けないといけなかったでしょうし、年齢的にも将来への経済的な不安は大きかったのでは。長い長い2年間だったことと思います。04年春にあるお客さんが。中年のご夫婦。長年住んだ社宅が取り壊されることになり、その居間を再現してほしいとの依頼。ご夫婦の思い出の詰まった居間だったようで、その思いを作品に込めることに。実際に使われていたふとん、ふすまは汚れまで、庭のブロックは種類まで正確に再現されたそうで。完成した作品をみてご夫婦、今までで一番ステキな贈り物、と涙まで流して喜ばれたとのこと。仕事を楽しむ心を大切にする畑中さん。仕事に心を込める情熱が作品に命を吹き込むのでは。そして、きっとそんな思いが伝わったのでは。その後はテレビや雑誌が紹介、人気が。畑中さんの情熱が伝わった感じ。1年半先まで予約が詰まっていても、毎日の仕事のペースは変えないそうで。経済至上主義ではなく、楽しむ心を大切に。収入は食費が出る程度だそうですが、ぜいたくなんかしても、といったご様子。座布団などの縫い物は奥さんも応援を。伝統的な京都の町家など、自分自身の作品も作り続けて。写真集の計画も。夢だそうです。仕事を楽しく、そしてお客さんにも喜びを。お客さんとのつながりが広がっていくのも喜びだとか。お金なんかは二の次で。ミニチュア家具アーティスト、畑中さん。これからの世の中、こんな価値観を持って生きていく人たちが増えていくのかも。そして、経済成長一辺倒でなく、そんな世の中になっていってこそ、心豊かでくらしやすい人の世になっていくのかもしれません。※朝日新聞2月22日付朝刊の記事「ミニチュア家具で起業」から。※ミニエッセー+イベント情報の無料メルマガ「アートを楽しく」はこちら(バックナンバー公開中)※全記事一覧へ* * * [お勧めイベント] へ「■ハイドン、モーツァルトからビートルズまで:クラシック音楽とポップスと」「■夢見るピアニスト:シューマン・トロイメライをめぐって」「■ある室内楽のコンサートで:カルテット・ポミエ・中見貞夫メモリアルコンサートにて」などでご紹介の見応え、聴き応えのある比較的安価なお勧めイベント(展覧会・演奏会)をDr.アートが独自の視点でご紹介。 以前にも取り上げたことのある水中カメラマン中村征夫さん。子どもの頃の原体験を語ったインタビューが新聞に。干拓前の八郎潟の豊かな自然のことなど。高校卒業まで秋田市の近くの自然豊かな町に。幼時は山の中の農家に預けられていたそうで。一日中、山や川を遊び場に。冬は上級生たちと山にウサギ狩り、夏は川にカエルや魚を。幼時から自然の動物たちとの交感を毎日のように。4歳の時に実家のある八郎潟の近くへ。干拓前だったそうで。八郎潟は当時琵琶湖に次ぐ広さ。よく泳ぎに行っていたとか。農業用地として利用するために干拓されていたのは、筆者も小学校の頃に社会科で習った記憶が。自然開発の代表的な大規模事業として鮮明な記憶が。でも泳げる場所だったというのは意外な感じが。八郎潟での中村さんの体験。岸から数十メートル入っていくと底が玉砂利のように。足の裏の感触。足の指でつかんでみたらヤマトシジミ貝だったそうで。湖底一面が貝で埋め尽くされていたことに。八郎潟の自然がものすごく豊かだったことをうかがわせるお話。今だったら、世界自然遺産の候補にだってなりそうな豊かさでは。お母さんを早く亡くされて、家族に負担はかけたくないと高校卒業と同時に東京へ。サラリーマンに。でも就職した電気店は1年で退職。一生かけてやる仕事ではないと思ったとか。次の働き先の酒店でも心のなかがももやもやと。そんな時に水中カメラマンという仕事に出会ったとのこと。 確か、海辺で海からカメラをかかえてあがってくるカメラマンに出合って衝撃を受けた、とあるテレビ番組で話されていた記憶が。でも水中カメラマンを仕事にして食べていくだけでも大変でしょうし、ましてそれですばらしい写真を撮って有名になるというのは並大抵のことではなかったはず。中村さん、水中カメラマンとの出会いについて。子どもの頃、夢中で遊んだ秋田の原体験があって、全身を使って何かに体当たりする仕事を求めていたからではと。夢中になって体当たりしつづける生き方を幼時から身につけていたから、すばらしい水中カメラマンになれたことは間違いないようで。筆者、生まれも育ちも九州の福岡市。子どもの頃は夏休みごとに母方の故郷の壱岐の島へ10日ほど。毎日のように海へ。水泳を覚え、魚釣りにヤドカリ採り、ウニやイソギンチャクに見とれたり。そして山へもセミやカブトムシなどの虫取りに。同じ年頃の大勢のいとこたちとスイカ割りやら花火やら。子ども時代のもっとも楽しい思い出に。今の住まいの八王子は町中ですが、幸い自然も少なくなくて夏には子どもをつれて川遊びを。プールと違ってどこにでもある遊具ではなく、いろんな種類の魚や大きなオタマジャクシや水生昆虫がたくさん。夢中になってドジョウや鮎を追いかけたり。中村さんの幼年期の自然体験の豊かさが少しは想像できるような気がします。八郎潟と水中カメラマン。豊かな自然体験とアーティスト。中村さんのような優れたアーティストにはなれなくても、豊かな自然体験が人としての心の豊かさにつながるのは間違いないのでは。生きることは楽しい、と感じることのできる子ども時代を送らせてあげたいような。夢中になれる喜び。それが自分の人生を実り豊かなものにしてくれるのでは。将来どんな仕事を選ぶにしても、経済的に豊かかどうかは別にしても、人生辛いことは避けられないにしても、何かに夢中になって心豊かな人生を送られるかどうかがとても大切な感じがします。アートは心の喜び。でもアーティストでなくても、アートそのものに触れなくても、何かに夢中になって生きられる喜び。中村さんの姿から、そんなことを思ってしまいました。ゲームや人工物のもつ魅力には限界が。でも自然の恵みは無限の想像力をかき立ててくれるようで。中村さん。秋田へ帰ると今も同級生と飲んだりするそうで。秋田にいる人たちより秋田弁がひどいとか。昔の自分から変わってはいけない、という思いが強いのかも、と。秋田も自然や風景、人情をそのままに、との願いをインタビューの最後に。秋田の自然が育んだアーティスト。自然環境や景観の大切さが叫ばれるようになった昨今ですが、アートの世界だけでなく、人の心をふくめて、美しさが大切にされる世の中に向かいつつあるようで、心がほんのりあったまった中村さんの記事でした。※画像:八王子市近郊を流れる秋川。夏は川遊びの人たちがたくさんやってきます。※中村征夫さんのインタビューは読売新聞2月15日付朝刊。※中村征夫さん関連記事■津波で被災した奥尻島の人びとからの思いやり:写真家・中村征夫氏の目に涙 ※ミニエッセー+イベント情報の無料メルマガ「アートを楽しく」はこちら(バックナンバー公開中)※全記事一覧へ* * * [お勧めイベント] へ「■ハイドン、モーツァルトからビートルズまで:クラシック音楽とポップスと」「■夢見るピアニスト:シューマン・トロイメライをめぐって」「■ある室内楽のコンサートで:カルテット・ポミエ・中見貞夫メモリアルコンサートにて」などでご紹介の見応え、聴き応えのある比較的安価なお勧めイベント(展覧会・演奏会)をDr.アートが独自の視点でご紹介。 お探しのワード、記事は画面スクロールした語句群の最下部に。見つけにくい時は下欄「サイト内検索」もお試しを。 ※お探しの語句は、記事欄のほかサイドバー「新着記事」「最近のコメント」「最近のトラックバック」欄もご確認を。見つけにくい時はパソコン画面最上列のブラウザのメニュー「編集(E)」をプルダウンし、「このページ内を検索する(F)」を試してみて下さい。 またはwhite-eye-you@art.117.cx宛に購読希望の旨をメールでお知らせ下さい。代理登録させて頂きます。ただし登録受付メールが送信されますので、そのメール本文の登録URLをクリックして下さい(登録URLをクリックしないと登録が終了せず、メルマガが配信されません)。 ※お勧めイベント(展覧会・演奏会のご案内)へ※「ハイドン、モーツァルトからビートルズまで:クラシック音楽とポップスと」「夢見るピアニスト:シューマン・トロイメライをめぐって」「ある室内楽のコンサートで:カルテット・ポミエ・中見貞夫メモリアルコンサートにて」で紹介のアーティスト等出演。手頃な入場料で(無料も)聴き応えのある演奏を ■ラスカ・ミニコンサート:宮原ちひろPf、宮原みちるPf(チルチルミチルDUO)(神奈川県平塚市・07.4.8)■チェンバーアンサンブルミュー コンサートチクルス Nr.30・本間高Cl・杉山さゆりVa・土肥敬Vc・間瀬利雄Vc・他(新宿区・07.5.12)■横浜バロック室内合奏団:第42回定期演奏会<ドイツバロックの華>(横浜・07.5.18)■遊弦コンサート〜美しい歌と響き:出演:セキライ(揚琴)、シュウミン(二胡)、小澤英世(ピアノ)(渋谷区・07.7.4) (03/19)■元西鉄ライオンズ・稲尾和久投手のエピソードから:人間としての美しさなど(07.3.19) (03/18)■オリンピック金メダリストが医学博士に:「スポーツを万人のものに」鈴木大地さんの思い(07.3.18) (03/17)■建築家・安藤忠雄さんを支えたことば:サントリーの佐治敬三社長の激励(07.3.17) (03/06)■商店街活性化の秘訣:議論・剛腕・若返り:あらゆる組織にいえることでは(07.3.6) (03/02)■ジャズミュージシャンが経営するバーが銀座に:お客に夢をあたえるお店「Ami's Bar」のこと(07.3.2) (03/01)■山谷の本格カフェ「カフェ・バッハ」:日雇いのおじさんたちに日本一のコーヒーを(07.3.1) (02/14)■プロのオーケストラと歌うアマチュア合唱団、団員募集中:東京多摩地区から(07.2.14) ■ネクタイのお話:ビジネスマンの信用に自己主張に・オードリー「マイ・フェア・レディ」のシーンとともに アヒルのミクはとても早起き。夜が白むと目を覚ましてお庭でガァガァ。朝ごはんをあげると鳴きやんで。でも柴犬のシュンがそれを見てキャンキャン。シュンに朝ごはんあげてもミクのを食べたがってキャンキャンいって困ったもの(他人のが美味しそうに見えるのは動物も同じみたい。誰に似たのか…は言わないことに。眠いよう〜) ※終了したイベント多数ご参加下さり、また多数のご感想をお寄せくださいまして大変にありがとうございました。またのお勧めイベントへの参加をお待ちしております。まことにありがとうございました。 (Dr.アート)■小澤英世・ロマンの工房(アトリエ)'07:小澤郁子Vn・小澤英世Pf(渋谷区・07.3.23)■♪Artplace Classical LIVE♪:宮原みちる&宮原ちひろ(ピアノデュオ)、他(新宿区・07.3.23)■アンサンブルdeヨコハマ:2006/2007シーズン定期演奏会II(横浜・07.3.16)■Spring Fantasy 〜ピアノで綴る音のエッセイ〜:仲村渠真紀、仲間康子、他(新宿区・07.3.10)■横浜バロック室内合奏団・第41回定期演奏会/晩年の珠玉の名曲(横浜・07.2.16)■新進アーティスト・ジョイントリサイタル:有村純親(アルト&テナーサックス)・岸貴之(ソプラノ&アルトサックス)・塩安真衣子(ソプラノ&アルトサックス)・沼田良子(ピアノ)・平賀美樹(バリトンサックス)(葛飾区・07.2.10)■デビュー・コンサート:荒井章乃・高橋麻理子・横田知佳トリオ(新宿区・07.2.9)■『子どものためのプロムナードコンサート』仲道郁代ピアノ短編集(茨城県日立市・07.1.20)■Promenade Concert〜桐朋学園大学生によるピアノと室内楽の夕べ〜:大町初穂・柳田智子・平井茉莉・佐田大陸・高木真悠子・石川理史・稲垣史織・谷脇瑛子・大石真裕・藤井泉・横田知佳・渡来さやか・長谷川弘樹・稲川永示・金子直樹(横浜市・07.1.15)■冬のロマンティックコンサートVol.2:古谷いづみヴァイオリンリサイタル・ピアノ小澤英世(横浜市・06.12.18)■仲道郁代のベートーヴェン・ツィクルス〜チェロ・ソナタの世界I〜:仲道郁代(ピアノ)・長谷川陽子(チェロ)(東京港区・06.12.5)■華麗なる饗宴〜フルート・チェロ・ピアノによるトリオコンサート〜今井亨Fl・三宅依子Vc・小澤英世Pf(京都府京都市・06.12.2)■アンサンブルdeヨコハマ20周年記念演奏会“ウィーンの巨匠と共に奏でる愛しのモーツァルト”(横浜市・06.12.2)■安井永治・矢野晃宏・作陶展(千葉市・06.11.23-11.29) ■桜美林学園創立60周年・小林玲子ソプラノリサイタル:ピアノ小澤英世(相模原市・06.11.29)■日本フィル/フレッシュ名曲コンサート:[出演]青木篤子Va・前田尚徳Vn・文屋小百合Sop・犬飼新之助Pf(東京葛飾区・06.11.29)■華麗なる饗宴〜フルート・チェロ・ピアノによるトリオコンサート〜今井亨Fl・三宅依子Vc・小澤英世Pf(東京新宿区・06.11.25)■吉祥寺ロンロンミニコンサート・双子のピアニストChihiro&Michiru(チルチルミチルDuo)宮原みちる・宮原ちひろ(東京武蔵野市・06.11.18)※宮原姉妹、05.10.9大阪国際音楽コンクール・連弾部門で最高位を獲得。 ■チェンバーアンサンブルミュー コンサートチクルス Nr.29・本間高Cl・小澤英世Pf・藤井晴雄Vn・杉山さゆりVa・土肥敬Vc・間瀬利雄Vc(新宿区・06.11.11)■〈現音・秋の音楽展2006〉アンデパンダン展第1夜:辺見康孝Vn・永井由比Fl・多井智紀Vc・大須賀かおりPf・他(新宿区・06.11.1) ■サックス・カルテット・スペシャルコンサート:河西麻希(ソプラノ・サックス)・塩安真衣子(アルト・サックス)・土山真希子(テナー・サックス)・平賀美樹(バリトン・サックス)・田中健(ピアノ)(06.10.21) ■銀座クラシックサロン〜弦楽四重奏で聴く古典派と国民楽派の世界〜嵯峨弦楽四重奏団:嵯峨真知子Vn・小澤郁子Vn・藤村政芳Va・嵯峨正雄Vc・お話/津田礼仁(東京中央区・06.10.15) ■温もりと躍動感〜SABAEドラマティックマリンバコンサート:大熊理津子(マリンバ)・藤岡弘子(ピアノ)(福井県・06.10.13) ■WIZ FRIDAY CONCERT・第103回・室内楽の楽しみ・新美夕紀子Pf・間瀬利雄Vc・樋口由希子Vn・樋口誠Cb・金子なおVa・福嶋頼秀・作曲/司会(東京中野区・06.10.13)■Quartet square (サキソフォン四重奏団)コンサート:多田井奈緒Sop・木船恵理香Alt・関口亜理紗Ten・村田淳一Bari(長野県・06.10.7) ■茂木建人(サキソフォン)ネオフィリアクラシカル#1(ネオフィリア主催第一回公演・仲村渠真紀・仲間康子2台ピアノ)(東京千代田区・06.9.30) ■Voice 現代日本の作曲家と出会う:第一回目“間宮芳生の音楽”:首藤玲奈Sop・吉川真澄Sop・佐久間聡一Vn・蓑田真理Vn・洪鐘善Pf・田中やよいPf・津島裕子/声(渋谷区・06.9.30) ■ロンロンコンサート・河西麻希サクソフォーンカルテット(アニモ):河西麻希Sop・木藤良朝子Alt・土山真希子Ten・長澤範和Bri(東京武蔵野市・06.9.30) ■フライングマウスオペラ・第6回オペラ公演:プッチーニ「ジャンニ・スキッキ」/ブレトン「パロマの夜祭」(所沢市・06.9.23) ■音楽のささげもの−ふるさとにささげる喜びの調べ−川又慶子Vn・野口マリ子Fl・小澤英世Pf(長野市・06.9.22) ■町田109サタデイ・コンサート:モーツァルト弦楽四重奏曲演奏会:上保朋子Vn・向山敦子Vn・原島峰子Va・高群輝夫Vc(東京町田市・06.9.16) ■PIANOとPIANO〜二人の調べを秋の一夜に:横田知佳&松尾久美:小西とも子&加藤千里:仲村渠真紀&仲間康子:他(新宿区・06.9.15) ■サイトウキネンオーケストラ関連・若手室内楽演奏会(弦楽四重奏):坂口昌優Vn・横溝浩一Vn・三木香奈Va・朴哲根Vc(長野県・06.8.15) ■大阪女学院大学・大学開放プログラム・第一回「生きる歓びと勇気」:講演・天江 喜七郎(特命全権大使)演奏・ 梁美沙Vn・朴哲根Vc・小澤英世Pf(大阪市・06.7.29) ■Debut!!桐朋学園大学音楽学部卒業のフルーティスト6人による卒業記念演奏会:今井亨・遠藤佳奈子・川口莉加・川崎麻依子・小松崎恭子・吉成律子(目黒区・06.6.1) 丸山沙織(ピアノ)、上田真野子(ソプラノ)、大矢絢子(ピアノ)、川村梨紗(ソプラノ)、金子奈津子(ピアノ)、首藤佑実(ホルン)、石川桃子(ピアノ)、鯨井ゆき乃(ソプラノ)、浜崎佳恵(チェロ)、竹内さや香(ピアノ)、石田侑香里(トロンボーン)、青山祐子(ピアノ)、鈴木沙喜代(ソプラノ)、大羽由利子(ピアノ)、加藤香(ソプラノ)、塚田有香(ピアノ)、山嵜佑希子(フルート)、日高早紀(ピアノ)、川崎麻衣子(フルート)、西山由香(ピアノ)、渡邊瑞紀(メゾソプラノ)、川崎小夜歌(ピアノ)、李文佳(ヴァイオリン)、清水梢(ソプラノ)、鈴木敦子(ピアノ) ■Ars五重奏団コンサート:枝並千花Vn・倉澤杏菜Pf・斉藤吟思Vn・武田芽衣Vc・田代裕貴Vn(新潟市・06.4.25) ■Ars五重奏団コンサート:枝並千花Vn・倉澤杏菜Pf・斉藤吟思Vn・武田芽衣Vc・田代裕貴Vn(東京調布市・06.4.8) ■アルドーレ・カルテット・リサイタル:原田亮子Vn・佐田大陸Vla/Vn・藤井泉Vc・横田知佳Pf(東京大田区・06.3.31) ■小澤英世・ロマンのアトリエ'06:ベートーヴェン全ソナタ+α連続演奏会Vol.8:小澤英世(ピアノとナレーション)・小澤郁子(Vn)(東京渋谷区・06.3.24) ※芸術性が高くアットホームな室内楽コンサート。クロイツェル・ソナタ(ベートーヴェン)、展覧会の絵(ムソルグスキー)他。 ■オブリオン カルテット・結成10周年記念コンサート:偉大な作曲家にささやかな感謝を(演奏:木村恭子・深谷まり・木村恵子・間瀬利雄:仙台市・06.2.26) ■オブリオン カルテット・結成10周年記念コンサート:偉大な作曲家にささやかな感謝を(演奏:木村恭子・深谷まり・木村恵子・間瀬利雄:東京新宿区・06.2.24) ■アンサンブルDUO'S:吉井孝子・小澤郁子・神野桂子・佐々木由紀子・川又慶子・畑澤泉・堀江冬子・大田史子・松穣・長谷川陽子・須藤博美(東京豊島区・06.2.11) ■弦楽四重奏団カルテット・ポミエ演奏会Vol.8《中見貞夫メモリアルコンサート》:小澤郁子(1st Vn)真中望美(2nd Vn)安達いづみ(Va)間瀬利雄(Vc)+小澤英世(Pf)(東京渋谷区・06.1.21) ■サクソフォンクインテットによるウインターコンサート:小山弦太郎・津田真人・塩安真衣子・木藤良朝子・平賀美樹(横浜市・06.1.12) ■クリスマスコンサート・プラネタリウムの星空の下でクリスマスキャロルを!(東京北区・05.12.4) ■三ツ木摩理(Vn)・伴野剛(Va)ソリスト出演・フライングマウスオーケストラ演奏会(所沢市・05.11.12) ■「詩と音楽」「イングリッシュ!シェイクスピアからワールドランゲージへ」:ピーター・バラカン(朗読)、小澤高志(解説・舞踏)、古楽器アンサンブル・アントネッロ(横浜市・05.11.12) ■井上加奈子(pf)渡来さやか(Vn)米川さやか(Vn)越後なつみ(Va)北島愛季(Vc)生駒宗明(Vc)川口莉加(fl)山崎絵梨菜(cl)伊藤摩耶(作曲・pf・ステージマネージャー)大久保奏(ステージマネージャー)出演:ルーチェ・アンサンブル演奏会(東京調布市・05.11.7) 職業:美術史家(文学博士)© 2006 Dr.ArtAll Rights Reserved.* * *九州大学卒。東京在住。男性。学生時代、キャバレーのバンドマン(トランペッター)を2年間経験。カウント・ベイシー、デューク・エリントンらのフルバンドジャズ演奏のかたわら、モダンジャズに傾倒。和田アキ子、山本リンダ、アイ・ジョージ、クールファイブなどの歌謡ショーのバック演奏も。そのご公立および私立の美術館に25年勤務。各種国内展、国際展、講演会、執筆活動、さらに美術館における音楽イベントを数多く企画・運営。美術・音楽・演劇など、アートと鑑賞者の新しい出会いのあり方を求めて、現在は美術館を離れ、フリーな立場でアートと鑑賞者との親密なあり方を研究。アート・クラシック音楽・ジャズ・その他エンターテインメントを融合・調和させ、今までの美術館やコンサートホールという「制度」を超えて、老若男女、ごくふつうの市民(おばさんたち、おじさんたち、子供たち)が身近に感動できる文化、専門家からのお仕着せでない、誰もが楽しめる「アートのようなもの」を楽しむシステムを創造することに情熱を燃やしています。・アートを限られた一部の愛好家のものから多くの庶民のものに!・アートを子どもたちのものに!・有名無名にかかわらず、優れたアーティストの地位向上を!・そしてアートは安価に!かつての浮世絵や、庶民が生んだ美しい手作りの着物や、利休や柳宗悦らが見出した無名の名器のように!
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